先々週の話ですが、仕事で東京に行ってきました。
で、2泊したのですが、せっかくなので東京のロック&ジャズスポットに行きたい、ということで。
事前に入念な下調べを。こういうことに関してはマメなのです。
さっそく初日は新宿のロックバー「TEXAS FLOOD」へ。その名の通りレイボーン好きのマスターのお店です。
この店は春日市のチャアファンの方のHPでだいぶ前話題になっていたので、いつか行ってみたいと思っていまして。
HPをみるとリクエストは受け付けてない、とのことで気難しいマスターか?と思ったら全然そんなことはありませんでした。
店の雰囲気、いいですねー!70年代万歳!
マスターが編集したCDが流れているのですが、これが良い!実にツボをついている。
今これをかけています、と曲のリストを見せてもらい。
ほー、全然知らん人達ばっかりや・・・。世界は広い・・・。
この紙もらっていいですか?とマスターに聞いたら、「うーん、それはあげられないんですよ」と。ありゃりゃ・・・。
で、「中身ならあげます」と、CDをいただきました!なぜ!?紙はダメでCDならいいのか?CDにも紙はついてるよ!?よくわからん!でもありがとう!
うかれていると「これもあげます」とさらにもう1枚CDをいただきまして!
いただいたCDの中から特にツボにはまったアーティストをご紹介します。
・Once Around The Moon(Jay Hooks)
どうやったらこんな渋い声がでるのかね・・・。リフもカッコいい!
・End Of The Day(Jay Jesse Johnson)
先のJay Hooksのボーカルも良いけど、この人の声はさらにツボにはまった・・・。
うまくはないんですよ。しかしこの声のド迫力。横綱かと思いました。音全体が壁のように迫ってきます。
ちなみにどちらの人もネット検索してもほぼ日本語情報なく。詳しいことはよく分かりまっしぇん。
いやー東京にきてよかったとしみじみ感じ入りながら、ふと後ろを見ると日本人バンドのサイン入りポスターが。
マスターこりゃ誰ですか?とたずねると、「それはねー、まだ20歳くらいのバンドなんですよ。ちょっとかけましょうか」と。
で、聴いてみたらこれがかっこいい・・・。この若さでこのいかした70年代フィーリング・・・。ムカつくわー。
自分と路線がかぶってかっこいいバンドというのはねー、ほんっと腹立つんですよ。
ほんとに腹が立ってしょうがないんでね、ここではバンド名は紹介しません。
どうしても知りたい方は個人的に聞いてください。もしくはTEXAS FLOODに足を運んでください。
私もまた東京にくることがあればぜひ寄りたいお店です。
そして二日目は蒲田駅近くのロック&ジャズバー「Journey」へ。
初日にどっぷりロックに浸ったので、今日はジャズを、とベタにコルトレーンをリクエストしましたが。
先にいた常連さんのリクエストがピンクフロイド、BB&A、クリームと、これまたなかなか強力にツボをついてきたので、最後は結局ロックな感じになりました(笑)
正統派ロック・ジャズバーという感じで良かったですが、やはりTEXAS FLOODのインパクトが強かったなー。
それにしてもやっぱたまには東京行って中央の刺激を受けないと駄目ですねー。地方都市にいるとなかなか・・・。
あ、仕事もちゃんとしてきましたので・・・一応。