2011年10月18日
BAD COMPANY
1974年発表。元フリーのポール・ロジャースとサイモン・カーク、元モット・ザ・フープルのミック・ラルフス、元キング・クリムゾンのボズ・バレルにより結成。
今はわかりませんが、私がこのCDを買った時はオビに「70年代を代表するアメリカン・ロックのスーパー・バンド」と書かれてあり、「メンバー全員イギリス人やのになんでやねん!」と、いたるところからツッコミが入ってました。
おそらくあまり予備知識を持っていない人がやっちまったのでしょうが、この人の気持ちも分からないではありません。
というのも、あまり「ブリティッシュ!!」という感じはしないのです。1曲目CAN'T GET ENOUGHは特にアメリカンな雰囲気が漂ってます。何の予備知識もなければアメリカのバンドと思うかも。
フリーにあった緊張感や凄みはあまり感じられません。きれいにまとめたハードロック、という印象です。
私はブリティッシュの中でもドロッドロッしたものが好きなので、最初聴いた時はあまりピンときませんでした。正直今でもそんなにピンときてません
そうは言いながらもちょうど1年前、昨年の10月18日のBAD COMPANYライブ@ZEPP FUKUOKAは見に行きました。
会場に着いた時点で初めてミック・ラルフスが急病で来てないことを知りましたが、不満そうなお客さんは見当たりませんでしたね
ロビーに入ってロッカーに荷物を入れ、ドリンクを受け取り、トイレに行き、と色々やってようやく会場に入った割に最前列で見れました
そして始まるやいなや、周りのお客さんと一緒に私もCAN'T GET ENOUGHを大合唱。あんまり好きじゃないとか言っときながら・・・。所詮私はそんな人間です
それにしてもポール・ロジャース、昔も今も歌うまい!ほんと素晴らしいですね。
といいながら、私が一番好きなロック・ボーカリストは別にいるのですが・・・またの機会にご紹介します
Posted by ぼんた at 23:31│Comments(0)
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